<クーポン特典>
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1974年 酒田市名誉市民第1号となった土門拳は、自分の全作品を郷里酒田市に贈りたいと申し出た。酒田市はそれにこたえ、1983年 土門拳記念館を完成した。敷地は、市街地から南西4kmに位置する飯森山公園の中に選び、美しい自然林と丘を背景として、前面に池を配し、広大な水田地帯を視野に収めながら、秀峰出羽富士(鳥海山)を眺望する絶好の場所に建物を据えた。設計は谷口建築研究所で担当したが、谷口吉生氏は、この美しい自然環境と建物をいかにして調和させるかを最も重視し、その協和する響きの中に、土門拳の芸術空間をより高純度に熟成することを主題とした。そしてここに絶妙の建築造形美を創出したのである。(1984年第9回 吉田五十八賞受賞。1987年3月芸術院賞受賞)また、土門拳の友人のグラフィックデザイナー亀倉雄策氏が入口正面に銘板とほかにポスター・チケットを、彫刻家イサム・ノグチ氏が中庭に彫刻とベンチを、華道草月流家元勅使河原宏氏が庭園とオブジェを、それぞれに寄贈されたが、この友情のプレゼントは、記念館の芸術的趣を一段と高めている。2009年には、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」に二つ星として格付けされた。
営業時間、料金、クレジットカードが使える場所・内容など、予告なしに変更される場合があります。
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●詳しくはホームページ、年間カレンダーをご覧ください。
午前9時~午後5時(午後4時30分まで入館)
■JR線
・東京-新潟-酒田……約4時間(上越新幹線-羽越本線)
※酒田駅から
・タクシーにて約10分
・るんるんバスにて約16分(土門拳記念館下車)
*るんるんバス酒田駅大学線をご利用ください
→詳細はこちら
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■庄内空港
・東京(羽田空港)-庄内空港……約60分